「いつも誰かの機嫌を気にしている」 「断りたいのに、つい引き受けてしまう」
そんなふうに、毎日まわりの人に気を遣いすぎて、どっと疲れてしまうことはありませんか?
いつも周りを見て、自然と合わせられる。それは、あなたがそれだけ誰かを大切にできる人、ということでもあります。
けれど、もし今、心の中に小さな疲れが溜まっているのだとしたら……。
今回は、自分も相手も心地いいと感じられる距離の保ち方、「らく距離」の考え方についてお話ししていきます。
なぜこんなに
「気を遣ってしまう」のか?
「気を遣える人だよね」
そんなふうに言われたこと、ありませんか?
相手の表情を見たり、
空気を読んだり、
“今どう動くのが正解かな”を
考えたり。
気を遣えること
そのものはとても良いことです。
ただ、その”気遣い”が増えすぎると、
だんだん自分の気持ちより、
相手を優先する時間が増えてしまう。
それが苦しさになってしまうのです。
例えば、
「この返事で伝わるかな」
「あの時、変な空気になっちゃったな」
「私が動いた方がいいんだろうな」
そんなふうに、
相手を中心に考える時間が増えていく。
すると、自分が疲れていることや、
本当はどうしたいのかが、
どんどん後回しになってしまい、
自分のことがわかりにくくなってしまうのです。
本当は疲れてる。
本当は助けて欲しい。
本当は嫌だった。
なのに、「これが普通」と流してしまう。
こういう”先回りして考えるクセ”って、
気づいたら身についてしまった人が
多いのです。
空気を読んだ方がうまくいった。
合わせた方が安心だった。
だから自然と、「まず相手」になっていった。
つまり、気を遣いすぎる人って、
優しい人なんです。
ただ、その優しさが
自分ではなく相手に向き過ぎてしまった
だけなんです。
「らく距離」が目指す、
新しい人間関係のカタチ
らく距離心理学が大切にしているのは、
「自分も相手も大切にできる関係」
です。
人間関係って、
近すぎると、
相手の気分に引っ張られて、
返信ひとつで不安になったり、
必要以上に考えすぎたりすることも
あります。
反対に、
一緒にいても疲れにくい人だっています。
- 変に緊張しない
- 素の自分でいられる
- あれこれ考えないでも関われる
そういう人といられたら
「自分のこと好きかも」と
思えませんか?
安心できる関係って、
“頑張り続けなくていい関係”。
あなたがあなたでいるからうまくいく、
そんな関係なのです。
けれど、
人間関係は明日急に変わるものでは
ありません。
実は人間関係が変わっていくには
順番があります。
“自分への見え方”や捉え方が変わることで
周りの人との関係も変わってくるのです。
「私が全部気を遣わなくてもいいんだ」
「もっと自然に関わっていいんだ」
そう思えるようになると、
選ぶ人間関係も少しずつ変わっていきます。
らく距離とは、
“安心して関われる”考え方を
知っていくこと。
それが、人間関係をラクにしていくのです。
今日からできる!
“心地いい距離”の保ち方
まずは、
「どんな人間関係だったら
心地いいんだろう?」
を考えてみてください。
- たくさん話せる関係
- 安心して黙っていられる関係
- 気を張らずに会える関係
人によって、心地いい距離感は違います。
だからまずは、
“自分の理想”を知ることが大切です。
その上で、
今の関係をどうしたいのかを考えてみる。
- もっと会いたい人
- 少し距離を置きたい人
- 会うと元気になる人
- なんとなく疲れる人
どうしたいのかが決まったら、
それを実行に移すだけです。
ここで大切なのは、
“人間関係は、一人では作れない”
ということです。
あなたが
「もっと仲良くなりたい」と思っても、
相手も同じ温度とは限りません。
反対に、頑張って合わせ続けなくても、
自然と安心できる人もいます。
だから、”追いかけ続ける関係”より、
「一緒にいると楽だな」
と思える相手を、
大切にしていいんです。
さらに、
全部をわかってもらおうとしすぎない
ことも大切です。
人って、自分のことですら、
よくわからなくなる時があります。
だから、
「ホッとできる時間」を、
自分にも作ってあげること。
- 好きな飲み物を飲む
- 静かな時間をつくる
- 好きな音楽を流す
自分の中に”小さい安心”が増えると、
人間関係に振り回されにくくなるのです。
違和感って、自分の心からのサインです。
「なんか疲れるな」
「ちょっと苦しいな」
そんな小さな違和感を、
どうかなかったことにしないでください。
“好きな自分でいられる関係”を増やしていく。
それが、
らく距離で一番大切なことなのです。
あなたの優しさを、自分にも
気を遣えることは、あなたの優しいところです。
その優しさも含めてあなたらしさ。
ただ、
ずっと相手を優先し続けてしまうと、
自分の気持ちが見えにくくなって、
何にも心が動かなくなってしまうことだって
あります。
大切なのは、
“気を遣わない人になる”ではなく、
自分も安心できる関係を知ること。
「この人といると楽だな」
「自然に笑えてるな」
そんな相手が増えていくと、
“人といる時間”が、
楽しみになっていきます。
らく距離は、
“安心できる人”を見つけながら、
自分らしく笑える時間を
増やしていく考え方。
まずは
「この時間、好きだな」
と思える瞬間から、
増やしていきましょう。
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